階段を上るように一段一段進まなくても、既にゴールを体験済みの自分を思い出すことで、思わぬ展開が広がる場合があるんです
数年前のことです。IBOKのカンボジアでのイベントがあって、参加メンバーのみなさんと一緒に、生まれて初めて各地に残っている遺跡に出かけました。 写真はカンボジア郊外の村はずれにある聖地の一角。こうした場所ではあたりの空気に馴染みながらただぼんやりと散策しながら時を過ごすだけでいい。何の知識も要らないしガイドさんの教科書みたいな説明もほとんど必要ないのです。 初めての場所なのに「あれー?ここ知ってる!!」という自分の過去世での記憶が蘇り、鼻を刺すようなツーンとした土のにおいや祈りの時に …