過去世の話です。あなたがフランスで小さな農園を営んでいた頃、あなたの畑に頻繁に現れていた野ウサギがスピリットとなってやってきました。彼が見せてくれる（話してくれる）記憶は、育てている野菜を食べているところを見つける度にあなたは、持っているカマやハサミや籠を振り上げながら『コラーっ！出ていきなさい！！』と走って追い立てていました。
以下は、メッセージです。
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他の農園（農家）では罠をしかけられ僕らの方が食料になっていたのに、何度行ってもあなたは怒るだけでした。”仕方ないわね。うちの野菜は美味しいからね”で済ませてくれていたのです。
それがわかっていたので、僕は野菜畑の脇にあなたが追いかけてくる途中にいつも花を置いていたのです。僕がかじりながら運んでいるため、花はいつもヨレヨレで贈り物には見えなかったでしょう。僕はいつも”盗み食い”をしていたわけでもないし、あなたが恐くて逃げていたわけではありません。
人間は、感謝の気持ちをはっきりした言葉や高価な物で受け取る（与える）ものだと決めつけているため、僕らのような言葉もお金も持っていない生物の感謝や思いやりの行動（贈り物）に気づけないのです。
特にあなたは”自分が我慢すればいいことなんだから”と”仕方ないでしょう。諦めなさい。”と自分に言い聞かせる傾向が強いでしょう。幼い頃に言い聞かせられ（すり込まれ）、癖付けされたため自覚がないかもしれませんが。
あなたらしい優しさや思いやりを通りこし、犠牲者意識が植え付けられています。これは、あなたの視野（観点）を狭く斜め下向きにしてしまいます。つまり、僕の贈り物や僕のような言葉やお金を持っていない存在たちの贈り物（感謝や思いやり）にいつまでも気づけないのです。
人間は平等ではない社会を創り、多くの人間が今、平等を望みながら難しい！時間がかかる！無理だ！嘘だ！と、初めから平等である宇宙の真実を見ようとしていません。１００万円あげたら１００万円返ってきた・・これは平等（相殺）で。１５０万円返ってきたら幸運（得）で。僕らが贈り物として運んでいるヨレヨレの花やぐじゅぐじゅの木の実はただのゴミ（損害）。何から何までお金に換算したらこの考えは正しいでしょう。
人間が創ったお金に換算できない多くの価値、あなた自身の価値に気づいてください。宇宙が創ったものは全てに価値（奇跡）が存在しています。
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