私たちは、それぞれの魂が選んだ親の元に生まれた瞬間から、『すごーい。できたねー』『ダメ！アブないでしょう！！』と褒められ、怒られ、守られながら育ちます。
物心つくと『これならいいわ。これをやりなさい！』か『ダメダメダメ！！』と親の許可を取らないことには、何も手にすることができない、力のない自分に気づきます。
学校の集団生活は、本来なら自分とは違うタイプの人と出会うことにより互いに刺激し合い、新しい発見をし、成長できる場であるはずのものが親、地域、先生などの大人に比較され、評価され、あなたってこういう子よねと決めつけられ、不本意ながらも自分ってそうなの？という認識が始まります。
自分って？私ってこうだわ！なーんて疑いも、証明もせずに本当の自分でいた日々が『あなたってこうよ！』になり、『みんなのお手本になりなさい！』と期待を背負わされるか、『あの子みたいになりなさい！』と劣等感を植え付けられ、誰かが決めた自分になっていきます。

才能とか、能力は、子供より大人の方が早く見つけてくれたり、伸ばす手伝いをしてくれるのは確かですが、その後の自分の人生、成長進化後の人生の選択、経験までは言いなりなる必要は全くないですよね？

育てて貰った恩だとか、お世話になったから、恩人だからとか引きずるのはやめましょう。
相手がそれをかざしてくる場合、明らかな支配です。支配から逃れ、自由になることが課題であるのは間違いないでしょう。
課題をクリアしないと、来世でもーっとめんどくさくて、ギッシギシのどっろどろのとげとげしい支配にまみれた人生を選択することになるんだろうねー。
難しい！って言ってる人多いけど、それほっとくともっと難しくなるよ。
課題はより難しくなるんですって(^^)　

両親、親戚、地域社会の大人たちに着させられたたくさんの衣装は古く、重く、堅苦しく、着心地が悪いはずです。
取りあえずそれ脱ごう！脱がないと自分らしく動けないよねー。