20代半ばの頃には既にアルバイト、契約社員、派遣派遣と定職に就かずに渡り歩いていた私に『いったい何がしたいの？』同世代の人達からこんな疑問をよく投げかけてきました。
私の選択は社会に適応できないただのワガママ娘にしかみえないようでした。
『いったい何がしたいの？』という否定的な質問の裏にあるものは、目標やゴール設定がないの！？という驚きと私への押し付けがもれなく入っています（笑）
そもそも、私の将来の夢は『自由に生きる』ことだったので世間一般的な目標やゴールが持てるわけもないし、私は何が？という未来形のやりたいことではなく、その瞬間その瞬間、やりたいことは全部チャレンジしてきたので過去形では満足していました。
やりたいからやってみる。その結果ダメなら次へ。良くても続ける気がなくなったらやめる。
やめたら、また選択することがやってくる。
満足している間はいるけど、違和感や不満が出てくると変える。そうすることで完了する度に達成感を得ます。
結果ではなく、自分との関係が一番大事だと思います。
自分の正直な気持ちに応えた行動を取ることで信頼関係は強くなります。
そうすれば、漠然とした自信と経験によるプラスαの自信が、自分をさらにエネルギー的な自立を後押していきます。

私は大したことは全くしてきていませんし、社会的地位もありませんが、自分であることの自信だけはあります。
サイキックだからという人もいるでしょうが、サイキックもチャンネリングも後からついてきたものです。
私の場合は、こういう世界にすごい偏見があった（現在も取り組み中(^-^;）ので、自分を信頼できていなかったらこの世界に入らなかったと思います。

誰かに証明できる（説得、納得）ような、誰かをうならせるような明確なゴールや目標を設定しようとするから今、何を選択すればいいかわからなくなるし、苦しくなるのではないでしょうか？
自分の生まれてきた意味なんて本当のところ魂しか知らないし、人間である今の私たちに理解できるわけもなく、だったらとことん正直に自分の好きなように生きればいいんじゃない？って思います。
好きに進んでいればそっちの道はもうなーし！！って止めに入ることもあるでしょう。
でも、進まなければ止められないし、他の選択はやってこないじゃない？
それに、いやいや進むなんてなんか損だし（笑）
ってことは、やっぱり何でもいいから好きに進む方がいい。
自分の好きなことのリスクは気持ちよく背負えるよね？これこそ、大人の醍醐味だもんね。
自分の在り方、生き方、見直す機会を逃さないように。
人生の選択権は自分にあるけど、魂の権限である直接行使も否めない・・・今日この頃です(^^)