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昨日のブログに書いた『自分に戻る』とは子供、幼児、生まれたての頃に戻るという意味ではありません。
ブログを読んでいる何パーセントかの方は、過去を振り返り戻ろうとしたのではないでしょうか？（笑）
こんな風に読んだままの解釈で実行しようとする方、自分を信頼する、”自分”がなさすぎです。
”自分”がないのに”向上心”と”やる気”と”行動力”はあるのです。
この”ないけどある”という極端さは、自分の信念や美学に基く世界を生きたい！という強い意思があるのにも関わらず、自分以外の人や社会に非常に影響を受けやすいという 現実と思い（意思、思考、想像など）に大きなズレを生じるのです。
この大きなズレは今、見ないふり、感じないふりというごまかしがきかないため、行動をしているのに、頑張っているのに・・・『何か違う！！』『こんなの私じゃない！！』
という言葉にならない、意味のわからない焦り、憤り、怒りという感情が溢れてきつつあるでしょう。

自分自身へのネガティブな感情は悪ではなく、捨て去ればいいというものではありません。
ネガティブな感情を否定すると、ポジティブな感情も自然なエネルギーではなく、嘘のエネルギーになります。なぜかいうと、感情は感情だからです。流れてくる源は一緒なのです。
軽いか重いか、明るいか暗いか、跳ねているかズルゥーとなっているかだけです。
ネガティブを否定し、出さない！と決めるに、源に蓋をするしかないのです。

気づいていない場合も、無視している場合も多々あるけど、外に見せていない場合も多々あるけど皆、ひとりひとり我慢をしています。
我慢と忍耐がなければ、人間として生きていけないと言っても過言ではないはずです。
ただ、そこ我慢するか？ってところで我慢させ、我慢が当たり前になり、自分をないがしろにしていることさえ忘れているから、その我慢し、否定し、蓋をされてきたたまりにたまったエネルギーが今、あちらこちらで暴発し始めています。地球の変化もそんな感じなのではないでしょうか？

怒り、イライラは誰かに向けてじゃなくて、本当は『そうじゃない！』と否定され、蓋されてきた自分の心の叫びだとうことを忘れないで下さい。
叫び声を止め、本当はどうしたいのか？どう生きたいか？を聞いてあげられるのは自分だけです。

過去に戻ろうとすることは今までの経験を無駄にすることです。
無駄な経験などありません。でも、自分の選択次第で無駄にできてしまう。
それほど、今の自分の一つ一つの小さな小さな選択が自分の人生に影響を与えているってことをもっと自覚しましょう。

私は、できた人間ではありません。悪人じゃないけど、良い人かというと正直、疑問（笑）
謙遜ではなく、誰にも見せていない丸ごとの自分を客観的に見てそう思います。
人間性として欠けていることの方が多い（笑）
でも、私は私を信頼しています。人間性とか持っているもの、人の評価、どうでもいいんです。
自分を信頼するのに理由なんていらないんです。
そうじゃないと生きていけないよー。大変だよー。誰ともコミュニケーションできないよー。
好きなこともチャレンジも出来ないよー。
そう思いませんか？
自分を信頼せずに、どうして生きていけるのか？と心底、不思議に思います。
よほど器が大きく、忍耐力と持久力に長けていて、痛みに鈍感なほど実は自己肯定型のエネルギッシュな人なんだと思います。
私は、今の自分の器とエネルギーを使って生きるのに精一杯だもん。
今、来ているエネルギーに対応し、合わせるのに精一杯だもん。マジですよ(^^)
こんな健気で精一杯の、自分の細胞の一つ一つ、精神面、感情面、エネルギー丸ごと信頼しないで、応援しないで、本音を聞かないでどうします？って思うんだけどなー。
さあ、今日も一日、自分とともに精一杯生きましょう(^^)/