日本人の美学とうお座の時代の生き方がこんがらがって幼少期、少年から青年期の学校生活、部活動など”育ていること”に関わっている大人（親、先生など）たちは、潰して叩いて”強制”することが親（大人、教育者）の責任である！という考え方が生まれたのかもしれませんが、その強制（教育）により『成長は自己否定から始めるものであり、 生きる目的は親（大人、教育者）などの 自分以外の誰かに認められることである！』というおかしな理屈を信念としてすり込まれ、沿うように追いかけるように生きてきた”大人”が大勢います。
実は奥に”自己否定”があるのに、中途半端なスピリチュアルの知識により、その自己否定から逃げるように”自分を誉めなきゃ！認めなきゃ！”と自分で”強制”を始めた場合、また自分以外の人に『私って凄いですよね？頑張ってますよね？ね？ね？ねー？（凄いって言ってよ！偉いって言ってよ！イエスって言ってよーーーーーー！！）』とただの同意を装いつつ、認めてもらおうと必死になります。
自己否定が強いから、人に認めてもらおうとする。人に認めてもらえれば、自己否定がなくなると思い込んでいるかもしれませんが、残念ながらそうは上手くいかずです。（笑）
人に認めてもらおうとすればするほど、その願いを願えば願うほど、自己否定も強く大きく育つのです。
光が強くなるほど闇も強くなるのです。自分の中にある闇と光は同じである＝必要であることを向き合うことにより知れば、そこにバランスがもたらされ、魂の光が強くなります。魂の光が強くなっても、人間である私たちの闇は闇のままです。
闇を否定し、排除しようとすることは自身の魂の光から遠のくことになるという不思議な法則があります。
本当に怖いのは、ネガティブなスピリット（存在）でもネガティブな人でもネガティブな出来事でもなく、おかしな信念やすり込みをそのまんま生き、影響を受けた誰かの声（言動）をまねて、自己否定を続けている、誰かに認められようと必死になっている自分です。
ほとんどの人の、知っている自分とは、信じている自分とは、本当の自分などではなく、誰かの考え、信念をコピーしつくられた被り物の部分（自分）です。
この強制（コピー）から自由になるために、私たちはこの時代の境目を選んで生まれてきました。
だから、今、自分自身に抱く違和感と苦しみ、不満が噴出し始めています。
そのエネルギーは、被り物の下からきている”もういい加減、脱いでくれよよーーーーー！！本当の自分を表現して自由に生きようぜ！！”というメッセージなのです。それを思考の解釈で、削除しよう！無視しよう！逃げよう！としても大きくなるばかり。。。大変だ！
皆さん、考えてみて下さい。本当の自分から逃げられると思いますか？逃げようとするから恐いんじゃんねー(^^)
良い悪い、偉い偉くない、ポジティブネガティブ、上だ下だなどの評価を気にしている場合ではなく、
まるごとの自分を、準備できているところから直視し、隅から隅まで、知っていく努力をしましょう。
死ぬまでね。それが魂の喜びだと私は思います(^^)/