今も昔も人間が一番恐れているものは自身の真実を語る自分の声

 

スピリットワールドから絵とともに語られたストーリーPart2です。

ある時代まで、地球上の至る所に丸い石に囲まれた程よく丸い空間(場)がありました。
それらの石は、自然になくなったその時代の人間によって”撤去”されたのです。理由は、この空間(場所)に入ると誰もが『声が聞こえる』といい。『怖い』『不気味だ』と満場一致で撤去されたのです。

しかし、声が聞こえると誰もが証言しているのにも関わらず、どんな声だったか(例えば、うめき声か言葉か)さえ、答えられるものはいなかった・・・つまり、誰一人と”その声”を聞いているものなどいなかったのです。

実は、この丸い石が創った空間こそ、自らの魂と自身の真実(声)と繋がれる”宇宙のギフト”の場だったのです。今も昔も人間が一番恐れているものは自身の真実を語る自分の声です。

自分以外の声は嘘だ!信じない!もしくは、嘘つき!騙された!と責任を相手に押し付けることが可能ですが、自身の真実の声は紛れもない事実になるため、聞きたくないのです。

今も昔も神の声を聞きたいと多くの人間が願っていますが、信仰心などではなく、”神のせい”にできるからです。願いが叶えば(思い通りにできれば)神はいると感謝し、願いがかわなければ(思い通りにならなければ)、神はいないと嘆く(怒る)。それで済むからです。

地球がこうなっても今まだ人間は、”人間”という”集合体”のせいにしようとしています。多くの人間が、個人の問題を解決しようとせず集合体である人間を責め、集合体である人間が責任を取ればいい。宇宙に責任を取らされればいいと思っています。

スピリットワールド、宇宙が個人の問題にフォーカスしないのは、個々の魂への信頼であって、個人の問題を無視していい(取り組まなくていい)ということではありません。

人間の思考は、自分にとって最善ともいえるべき都合の良い解釈をしますが、人間の集合意識、人類のカルマは、個人の問題の集合体であることを忘れないでください。

それぞれの魂は、地球に貢献することを望んでいますが、自身の小さな問題の一つ一つに取り組まないことは、魂に病み(闇)を背負わることになるのです。地球を未来に繋げたとしても、病み(闇)を抱えた多くの魂はどこへ行くのか・・・また地球、惑星を壊すという転生を繰り返す可能性もあるのです。

あなたが本当に、地球や全ての生命にとっての明るい未来を望むのなら、
全ての人間が恐れてきたもの、自分の真実を語る声から逃げないことです。

以上です。