みゆきさんが開口一番参加者の私たちに投げかけた
「圧が強い」「熱い」「暑苦しい」がみんなにあるんだよー。
さらにあの激熱(圧)なデジタルアート。
まじか、やっぱり、私だけじゃないんだー、しばらくどよめき?ざわめき?が続きました。
画面を通して見る参加者のみなさん、
私を含めてみんな見た目も性格も、育った環境、現在の状況も全部違うのに
「キャラが濃い、暑苦しい」が共通しているなんて、
すごく不思議で面白すぎだし、でも思い当たることばかりでした。
自分の圧が強ければ、周囲から圧がかけられるのも当然で、
そんな中で自分を持ち続けようとする過程で、
無意味なプライド、こだわりが自分を逆に苦しめたこともあったんだろうなと
ふっと何かが外れたような気がしました。
それが悪かったんじゃなくて、もうそんなことしなくてもいい、
もっと自然に力を抜いてただ自分としていられるようになったんだと気づきました。
人との違いを大切にしてきたあまり、共通した部分をもっている人との交流に
不慣れな自分もいたんじゃないかなと今になって感じています。
みゆきさんが、人に伝わらないからもっと強く言おうとかは逆効果で
強すぎるから伝わらないんだよと言われて、目からウロコがどっさり落ちましたね。
他にもいっぱいありました。
自分自身が一番、自分のキャラの濃さ、圧の強さをマイナス、欠点ととらえていたと思います。
強制されたくないのに、自分が一番強く自分を批判してたんですね。
本当の自分を認めていなかったのは自分だったと、すんなり力みなく受け入れられました。
後日受け取ったデジタルアートは、またなんと表現したらいいのか
「圧」とは真逆で、すべてを包み込みながらひとり一人の個性にも行き届くような
染み渡る心地よさを感じました。
力一辺倒、猪突猛進だけではない、自分のあらゆる面をもっと知り認めて行こうと思います。
これからは、無駄な抵抗をしてエネルギーを無駄遣いしてムキムキ、パツパツになるんじゃなくて、
ただ自分にあるものをそのまま受け入れて自分の感覚を大切にしていきます。
みゆきさん、参加者の皆さん
ありがとうございました。