人間による人間の思考を使った支配は、決めつけによって単純化されている。
この単純化が、エネルギーへの理解（感じること）を複雑化させ、（思考の）支配から逃げだすことを不可能であるまたは、メンドクサイことであるすなわち、支配されていた方が楽である（問題が起こらない）という確固たる権力の構図が作りあげられたのだ。

この構図が、個人個人の身体（肉体、マインド、スピリットとの関係）にも組み込まれている。

そのため、ほとんどの人間が、自分の中から湧き上がる様々なエネルギーを思考による判断（人間の価値観）で抑え込み、捨てた（切り離した）と信じ込むことでそれらの存在を抹殺してきた。だが、その存在こそが魂との繋がりの源（エネルギー）の一部である。

これからますます、地球に存在していなかったエネルギーと存在が認識されていなかった（眠っていたものも含む）エネルギーがやってくる。この時に思考による判断（人間の価値観）によって捨てられた（切り離された）エネルギーの重要性（存在価値）を知ることになるだろう。

思考の判断（人間の価値観）できれい（良い、善、正しい、光）なエネルギーで生きる（生きている）ことを信じているものたちは脆く、弱く、壊れていくだろう。

全て繋がっているのがエネルギーである。その全てが宇宙であり、その全てで個が創造されている。自分の中から湧き上がる様々なエネルギーを認め、使うことでしかエネルギー（宇宙の一部）を知る（感じる）ことは不可能だ。

エネルギー（宇宙の一部）を知る（感じる）生き方は、チャレンジ精神と冒険心と勇気がともなう。知る（感じる）ことを望みながら、支配されていた方が楽である（問題が起こらない）という考えを信じるものは多いだろう。どちらにしても今の己の真実（エネルギー）が現実となっていく。自分の未来を決める力は、自分のエネルギー（真実）にあるのだ。