「現代社会における過剰な責任感や愛情は、一部の人間が多くの人間を支配するためにつくられた価値観に基づいている。
その証拠に子供のため、家族のため、会社のため、社会のため、平和のため、地球のために”できることは？できることは？”と幸せや平和という”良い／正しい”ことを探し求めながら、実際には、誰よりもより良いもの（賞賛、仕事、お金、土地、安心）を得るために奪い合い、競争し、どちらが正しいか間違いか？もしくはどちらのものか？を決めるために怒り、小さな小競り合い（罵り合い）をするか、黙りながら怒りのエネルギーを拡げ続けている。
個人の生活が怒りに奪い合い・怒りに溢れているのだから、世界が暴動や戦争という”奪い合うために殺し合う”道へと進むのは当然のことだ。今以上に、残虐行為が蔓延する世界、残虐行為が”普通になる”世界へと向かわせるかどうかは個人個人の放つエネルギー（在り方、生き方）にかかっている。
本心から平和、地球の未来を願うのなら、誰か、社会、世界や地球の現状を嘆く前に今の自分のエネルギーがどう在るかに責任を取り生きることだ。この生き方こそが不要な争いを起こさず、力まず（他者に怒りのエネルギーを押し付けず）、自然に平和のエネルギーを拡げる行為になるのだ」
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