魂としての自分を感じたい、魂の一部である“(いろんな)自分を知る“ことを望むなら、人間の価値観から外れることです。
価値観の中で探そうとすると、過去から続いている人間の何層にも絡み合った集合意識の迷路の中で必ず迷子になります。
自分を知るという旅に出ている人間は非常に多くなりましたが、その分、迷子の数も年々増え続けています。
これらの迷子たちは、地球に現れるエネルギーに集合意識の層に飲みこまれ、完全に自分を見失っていくでしょう。
迷子の時は不安や恐怖を持っていることで“自分“を自覚していましたが、宇宙は地球を存続の危機から救うために、強制的にこれらの恐怖を消していく手段を取ることにしたのです。完全に自分を見失えば、恐怖も消えるからです。
人間の価値観から外れるとは、男とか女とかどうでもいいということです。仕事をしているとかしていないとかどうでもいいということです。(社会的に成功しているとか、していないとかどうでもいいということです。)社会にとって善人か悪人かなんて、どうでもいいということです。家族がいるかいないかなんてどうでもいいということです。持っている(有る)持っていない(無い)なんてどうでもいいということです。
大事なのは、自分が何を感じ、身体がどう反応したかに気づくことが前提であり、知っていくとは、自分自身が今まで(一瞬前に過去)感じていたことへの変化、反応の変化に、自分自身の変化に気づいていくことにあります。自分の感情的・肉体的・スピリット的な反応の変化を感覚的に気づくことこそ“経験“したこと“成長”したことへの喜び(満足)の反応なのです。
人間は、自分がより良いもの(欲しいもの)を手にした時こそ、変化・成長・進化であると思い込んでいますし、望んでいます。望むのは自由ですが、失望(恐怖)と怒りによって、自らを消滅させる選択をする道が待っているかもしれません。望み(欲しいもの)を手にいれることで解決する道ではなく、消滅させることで、失望(恐怖)と怒りを消す(解決する)という道もあるのです。
一番の目的は解決すること!なので、どの道であろうといいのです。
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