あなたの身体の歪みに沿った過去世のルーツと道を辿ります。
構成は、
・過去世の真実のストーリー
・現代社会の古い考え／価値観のすり込みによって、過去の記憶が歪められ浮上し、現世の自分に与えている影響
・上記による身体の反応（負担）
・過去世を繋げるルート（道）と身体の歪み（図解）
注)写真はイメージです。一番近いものを探しました。
＜３つの道＞
①刀に魅せられた人生
-真実のストーリー-
”刀に魅せられた人生”この短い一文にこの人生の全てが語られています。
刀を手にする時、刀を見つめる間、”刀に息がかかってはいけない！”という思いと”息をのむほどの美しさ”という正直な反応によって本当に息が止まっています。
この人生の記憶は、この時間だけです。
家柄（住居の場所、大きさ、財産）、仕事、家族の有無、あなたにとって”刀を眺める（愛でる）こと”が至福の時間であり、それ以外はどうでもいいことだったのです。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
この過去世で非常に偏った趣味（趣向）を持っていたため、今でいう最上級クラスの”オタク”っぷりを生きていた経験から現在のあなたの”好き””趣味”の度合い（テンション）がよくわからなくなっています。
もともと物静かで穏やかな性格なのに、最上級クラスのオタク（人生の全て）の思う”大好きなもの（趣味・趣向）”があった（無意識、無自覚レベル）記憶から現在のあなたで”過去の人生と同じ大好き（趣味・趣向）”を探そうとすることこそが既に手にいれることのない幻想”期待”です。
あなたはこれまで何度も”期待外れ”という経験をしているはずですが、”大好きなもの（趣味・趣向）”を”探すこと”ばかりにフォーカスし、翻弄されている自分に気づこう（感じよう）としていません。
あなたが探そうとしている”もの（エネルギー）”手にしようとしてもの（エネルギー）”が、今のあなたのエネルギーと合っていないことに気づかない限り、今回の人生は過去になり”期待外れ”なもの（人生）となるでしょう。
-身体の反応ー右の図①参照
（目と呼吸器系）
刀の美しさに魅了させられた人生、自分のことを含め刀の美しさ以外に記憶がない人生を生きただけあって”形（見た目）”の美しさに非常にこだわりがあります。
そのこだわりを生きるために、自分の息も止められるのです。
見ること、目で探すことに一番エネルギーを使い、”美しさ”に魅せられる＝”大好きだーーーー！！”と判断（判定）できる脳を大事に使い、それ以外（特に喉より下）の肉体（機能）はどうでもいいという扱いです。
あなたの身体は基本的に丈夫（健康）ですが、見る＝探すというときに目と脳にエネルギーを集中させ、呼吸を止めるという癖があるため、この行為を続けると呼吸器のトラブル、病気に発展する可能性が出ています。
全身（肉体、マインド、スピリット）があって自分です。脳と目だけがあなたでありません。
トラブルや病気は”自分とは誰なのか？”を実際に身体を使って教えてくれる一番身近なガイドでありティチャーなのです。
②武術の”型”に魅せられた人生
-真実のストーリー-
精神・肉体を鍛える”修行”のつもりで入った武術の道ですが、あなたは、その”型（ポーズ）”の美しさに魅せられました。
その瞬間”鍛える相手”は必要ありません。
自分の肉体が作り上げる”美しい型（ポーズ）”を目指せばいいだけです。
一人で型（ポーズ）を練習するあなたを見て同僚たちは、”あれは、武術じゃなくて舞いだよ。舞踏を習いにいけばいい。”と聞こえるように悪口を言いますが、あなたは気にする気配が全くありません。
興味があるのは、自分の”美しい型（ポーズ）”だけです。
誰に何と言われようとも、生涯をかけてあなたの武術というか”美しい型（ポーズ）”を磨き上げていきました。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
今の社会では、 ”他人の目を気にしなさい”など”自分よりも相手の気持ち（意見）を尊重しなさい””周りに合わせなさい”と教育されています。
あなたは、この中国の人生と①の日本の人生においてこの”３つの教え”を生きたことが全くありません。
ですから、まだ今世での自分の人格形成が出来ていない（過去世の色が出やすい）年齢で”他人の目を気にしなさい”などと言われても、意味すらわからないのです。
ですが、あなたはとても真面目で行動力がある人なので、幼いなりに”何か手を打たなければ！”と考え、もちろん意図的ではありませんが、結果、過去世の色（やり方）にたどりついたのです。
それは、
今の自分ではなくて、”過去世の自分（他人）”の目を気にすること。
今の自分ではなく、”過去世の自分（他人）”の気持ち（意見）を尊重すること。
周り（過去世の自分たち）に合わせること。
です。
あなたがたどりついた過去世を絡めた３つの教えによって、
あなたは、自分にとっての”美しい型（ポーズ）”を気にするようになり、探すようになりました。
これによって、
今世でも自分以外のものとの”交流”が必要のない人生を生きようとしています。
うお座の時代はポーズ（見せかけ）だけでも親密な関係を築く（親密な関係だと信じ込ませる）ことが可能でした。
ですが、今はエネルギーの時代です。
ポーズ（見せかけ）にエネルギー的な交流がないどころか型（ポーズ）はエネルギーを固め、重くします。
しかも、あなたの場合、他人との交流以前に見た目の美しさばかりに魅せられた過去世の影響が強く、自分自身とのエネルギー的交流も必要としない傾向が強く出ています。
-身体の反応ー右の図②参照
（喉と呼吸器系）
あなたが探し求めているもの、磨き上げていこうとしているものは過去世の続きの見せかけだけ（美しければいい）の”型（ポーズ）”と”刀”であり、自身のエネルギー（肉体、マインド、スピリット、魂）が入っていません。
しかもエネルギー的交流を必要とせず、そのまま進もう（探し、見つけ、磨けばいい）としているため、無視された（固められた）自分自身のエネルギーが”息苦しい”と声を上げようとしています。
あなたの肉体、基本的に”頑丈さ”を持って生まれているため健康体なのですが、これ以上、型（ポーズ）を重視し、自分自身のエネルギーを無視すると喉と呼吸器系の細胞が壊れ始めるでしょう。
あなた自身も何らかの”詰まり””つっかかり”を感じていると思いますが、それを”美しい型（ポーズ）”や”刀”を手に入れていないからだ！磨けていないからだ！とまだ探し続けています。今の自分を蔑ろにし、見せかけだけの何かを求める行動こそが
自分をどんどん過去に戻し、過去世を生きている行為になっています。
③修道女の人生
（イタリア）
-真実のストーリー-
あなたはイタリアの北部にある自然豊かな村で生まれました。
とても穏やかで優しく非常に”感覚的”であり、何かを決める時、行動する時の口癖が”何となく”でした。
ある時、あなたと全く正反対の”論理的”かつ”断定的であることが良い”という考えの同級生に”何となくってどういうこと？”と問い詰められ、答えられずにいると”それっていい加減で、無責任じゃないの！”と散々”説教”されたのです。
それまでは、自分自身に対して説明のできない”何となく”という感覚を信頼した”クリアな決断（選択）”を生きてきたはずが”何となく”に説明を求めるようになりました。
何となくに”説明”は存在しません。それ以降”クリアな決断（選択）”が不得意になり、いい加減で無責任な人間だというレッテル（思い込み）に苦しみ、ただそんな自分を罰するつもりで”修道女”になりました。
自分を罰するという目的で”修道女”になったので、その目的を達成すべく、自分を罰し続けた人生を生きたのです。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
あなたは、この人生、自分に対して常に説明を求めてきたので、この人生でも”説明を求める”ことに非常に慣れています。
その代わり、自覚があるかは不明ですが、”いい加減””無責任”という言葉に対し、過剰に反応しています。
そして”何となく”という感覚を感じると、怒りにも似た感情的な反応を抱く時がある（あった）ようです。
説教をされた自分、説教を受け入れた自分、自分を罰し続けた自分などなど複雑に絡み合った過去世の記憶によって自分で自分を”律すること”と”罰すること”が”自分自身である”ことの”スタンダードなスタンス”となっています。
ポジティブな面としては非常に打たれ強く”気にしない（動じない）”精神力を持っています。
-身体の反応ー右の図③参照
（胸、心臓、肺周辺）
修道女の祈りの時間は、あなたにとって、自分を静かに罰する時間でした。
神に祈るのではなく、両手を胸に押し当て切り込みを入れる（説明を求める）ように罰する時間にしていたのです。
この時の経験（癖）によって、あなたが（意識的無意識は関係なく）自分に説明を求める行為が罰する行動へと繋がり、自分の胸のあたりのエネルギーを固める（苦しめる）行為になっています。
”説明を求めても、答えが存在していない”ということに向き合い、認めることで感覚を信じることで”クリアな決断（選択）”ができるという過去世の真実に繋がれるでしょう。
＜①と②と③の過去世が繋がる（道がつくられた）ことによるエネルギー的な負担と身体の歪み＞
・右の骨の図を参照ください。
目の周辺から胸のあたりに、エネルギーが集中し”暴れ”始めています。
特に心臓、気管支、肺などのトラブル（病）が出てくる可能性が出てきています。
あなたは本当にエネルギーを活かし、生きることを望むのなら、外にある美しい”型（ポーズ）”を探し、手に入れ、磨こうとすることを止める必要があります。
再度、自身に問いかけてください。
自分自身とエネルギー的な交流をし生きることで、人、もの、存在、地球、宇宙のエネルギーと交流し生きることを望むのか？
それとも、また自分が魅了されたものだけを”見つめ、磨き続ける人生”を望むのか？
見せかけだけの言葉（言葉）ではなく、自身のエネルギーを感じ選択してください。
私たちは、これらのルーツと道の存在を伝えることしかできません。
ここから先は、あなたの領域です。
どう捉え、どう活かすかは、あなた次第です。
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