しかし時が経つといつの間にか以前の自分に戻ってしまっている。「あれ?一体何だったんだろう。結局私って何も変わっていないじゃないか」とさえ思うんです。
頭では分かったつもりなんだけど、所詮「つもり」に過ぎないんです。自分の殻を破ることが出来たような気がしたとしても、そう簡単に自分を覆っている硬い殻は破ることが出来ないんです。気が付けば依然として殻に覆われたままのどんよりとした気分の自分に出会うんです。
最近、自分の行動を通して一つの発見と気づきがありました。結論を先に言うと、人には自らの体感を伴ったリアルで驚きの体験と刺激が必要なんだという発見です。
自分を覆っている硬い殻にひびが入り、眩い太陽の光がひび割れた殻の内側へ差し込むことになります。頭では何がなんだかよく分からないんだけど身体全身は明らかに何もかもがすっかりと変わってしまった自分を感じている。
きっと気のせいに違いないと思ってその日はそのまま眠りに付き、次の日を迎えることになる訳ですが、目が覚めても昨日の感動とときめきと眩い光の感覚はそのまま継続している。
そして胸のあたりには「この先何かいいことが起こるしかないんだ」といった幸せに満ちた感覚が渦巻いている。あたりの景色は普段よりも明るく見え、不思議なほど心はポジティブでマイナス思考には陥らないんです。
そしてそこで「ああ、これが自分を覆う硬くて頑丈な殻が本当に破れたってことなんだな」と思い知ることになるのです。
長くなりましたのでこの辺で説明は切り上げますが、大切なのは理論や理屈ではありません。優秀な頭や知識は必要ないどころか、それらはまぶしく輝く真実を受け止めるにはむしろ邪魔になるくらいです。
日頃あまり動こうとはせずため息ばかりついて生きている習慣からは何も生まれません。面倒がらずに外に飛び出して日頃とは異なる環境に身を置きそこで起こる人との出会いや新たな体験を面白がることをお勧めします。
必ずやあなたにも眩いばかりの七色の光が差し込むときめきの瞬間が訪れることでしょう。