あなたの身体の歪みに沿った過去世のルーツと道を辿ります。
構成は、
・過去世の真実のストーリー
・現代社会の古い考え／価値観のすり込みによって、過去の記憶が歪められ浮上し、
現世の自分に与えている影響
・上記による身体の反応（負担）
・過去世を繋げるルート（道）と身体の歪み（図解）
注)写真はイメージです。一番近いものを探しました。
＜３つの道＞
①シスター（教会）を利用した人生
（イタリア）
-真実のストーリー-
あなたは、『科学』や『数学』に興味を持っていました。
科学者になりたいわけではなく、知識として身につけたい（学びたい）だけでした。
でも、女性が科学に興味があるなど言えない時代で年頃になったなら結婚が必須であり、”妻”となり”母親”として生きる選択しかありませんでした。
あなたは『もっともっと科学、数学、物理学・・いろんな本を読み（学び）たい！でも結婚したら、学びの機会を失ってしまう！早めに何か手をうたないと！』と、女性の自立について情報を集めました。
その結果、思いついたのが、”シスター”です。
幼い頃から教会に通ってはいましたが、神様に仕えたいという意思があったかというと全くなく。
『結婚をせずに、本を読める（学びの）時間を持てるはず！』という思いつきに加え、頭のキレるあなたは『そして、娯楽がない田舎の小さな教会にしよう！奉仕活動以外、時間がたくさんあるはずよね』
シスターとして教会に入り、人気のないド田舎の小さな教会での奉仕活動を希望しました。
あなたの思惑通り、寝泊まりをしている教会、村の人たちのそれぞれの家はお隣さんといってもスープがすっかり冷める距離で、馬車が必要なくらい離れている家もありました。あなたは全く嫌な顔をせず、ほとんど毎日、一軒一軒丁寧に”困っていることはないか？””手伝うことはないか？”と日が暮れる前に教会に帰れればいいからと声をかけては手伝いをしてまわっていました。明らかにシスターの仕事以上のことをしてくれるあなたを村の人たちは歓迎し、感謝し、信頼していました。
ですが、あなたにとっては、そんなことどうでもよく、教会から村の人の家、次の家、次の家・・・教会へ帰るまでの合間合間の読書をしながら歩いている時間が何よりも大好きで大切な時間でした。
この時間を得るために奉仕活動が必要だった！それだけでした。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
”人のためになることをしなさい！””感謝される人になりなさい！”と現代の人間は、幼い頃から言われ続けていますが、あなたはこの過去世でかなりの年月”奉仕活動”を続けていました。ですが、それが”良いこと””正しいこと”だからやったのでも、”言われてやった（すり込みや教育）”のでもなく、あなたの大好きな時間を得る（つくる）ためにやったことです。つまり、あなたにとっては”奉仕”ではなく、次へ行くための”ステップの一つ”だったのです。
この過去世の経験で現代社会が押し付ける”自己犠牲の美学”と”感謝されて当然の期待”が根底にある『人のため』『感謝される』という言葉（考え）に自覚はないかもしれませんが、あなたのエネルギーは同意できません（同意していません）。
でも、思考は社会的なすり込みに合わせようとするため、”同意できないことを考えやらされている”と考えと行動に”摩擦”が起こり、人間関係に非常にストレスを抱えるのです。
-身体の反応ー右の図①参照
この過去世では、十二分に知識を身につけ（本を読み、独学）、論理的思考を満足させ、この論理的思考の満足のために興味のない信仰と奉仕活動を行いました。
これは、考えと行動が一致していたのです。
でも、今は、この考えと行動が一致していないため、喉（首）の周辺で”エネルギー的な摩擦”が起きています。
喉、気管支、呼吸器系、首周りのトラブル、症状が起きやすいでしょう。
過去世の繰り返し”論理的思考の満足”を生きることをあなたの魂は望んでいません。
このメッセージもあなたは、分析しようとするでしょう。
ですが、分析は”論理的思考”にとられるだけです。
過去世の”経験”をあなたの思考は知らないので、読み込めば読み込むほど、人間の価値観で理解・解釈しようとしますが、迷子になる（ストレスとなる）だけです。
あなたのエネルギーに存在する話なので、感じることができない（わからない）のなら、捨ててください。摩擦が強くなるだけです。
これは理解（解釈）すべき”知識”ではなく、あなたが経験したあなたの中にあるエネルギー（真実）です。
②裏（不法）の医療（研究）チームの人生
（エジプト）
-真実のストーリー-
表向き（実際には支配者・権力者・お金持ちのみ認められていた）は、宗教的に体を切ったり縫ったりという”外科手術”が認められていなかった時代。
あなたは、一部の仲間たちと”陰の副業＆研究目的”で庶民や貧しい人たちに外科手術を施していました。庶民や貧しい人たちの方が大怪我や大病（←手遅れな状態）に見舞われている率が高いので、外科手術の腕を上げるのにも研究にも非常に役立ちました。
ある時、仲間の一人が実際のケガや病気に関係のない部分の手術をしていることが判明しました。
十数名を実験材料（何でもない部分を切り開き、切除したり、結合したり）に使っていたのです。
そのうち数名は、その実験による手術が原因で死んでいました。
最近、死ぬ人が多いという疑問から判明に至ったのです。
問いただすと、ある権力者の家族が臓器の一部を摘出するか否かの病にあり、決断する前に、ある程度”数字”を出す必要があったというのです。
裏（不法）の医療（研究）にまで”表（支配者・権力者・お金持ち）”が入り込む、”闇の医療”に変えられた事実にショックを受け、チームは解散しました。
それ以降、あなたは、堂々と”不法”の医療を続けました。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
あなたは”医療”、”治験”、”実験（モルモット）”という言葉に過去世の”裏切り行為”、”実験材料（モルモット）にして死なせた行為”の一部記憶が紐づけされているため、現代の医療、薬剤に対して、”疑いの目”以上の”闇を見る”ような傾向があります（忌み嫌う思いが残っています）。
でも、それは自身が医療に携わっていた経験でもあり、必要である＝信頼している部分が確かに存在するため、その思いはより複雑になっています。
あなたの中に存在する”相反する思い（考え）”こそが過去なのです。
特にあなたが（薬に関わらず）食べる、飲む、塗るなど体内に入れるものを”選択する時にこれ良さそう！・・でもちょっと待って。やっぱり悪いかも？という不安にさせる否定的な声が浮かび、買っても買わなくても、食べても食べなくても、人に聞いても聞かなくても、後味の悪さを残すことをしています。
今の自分の選択を信頼しない、今に生きることの邪魔をしています。
-身体の反応ー右の図②参照
過去世のイラストでも腕を組み”お腹”をかばっています。
あなたの中に存在する”相反する思い（考え）”自分の決断に対する否定的な声は、過去世の経験であった”裏切者とのいざこざ”を自分だけで再現しているにすぎません。
自分を責めたり、疑ったり、否定し続けることで創造されるエネルギーは、”争い””虐待””破壊”です。
このエネルギーの影響は、地球に生まれた時に持ってきた個々の肉体的・精神的な”頑丈さ”によって時差がありますが、これから多くの人たちが自らが行った”争い””虐待””破壊”の責任を取る（結果に直面）ことになります。これは、罰ではなく、ただの”結果”です。
ナイフで腕を切った時に出るのは”金貨”ではなく”血”です。
自ら創造したエネルギー、自分で自分に行ったことの真実（結果）を目撃（経験）していく。それが人生です。
あなたの身体は”頑丈”ですが、これ以上自分を責めたり、疑ったり、否定し続けられることをあなたの肉体は望んでいません。この望みを叶えられるのは、あなただけです。
③家出娘の人生
（アラスカ→カナダ）
-真実のストーリー-
あなたは、森に囲まれたとっても小さな集落に生まれました。
仕事は決まったものしかなく（ほどんどが代々の家業）、結婚も親同士が決め、一年の行事以外にイベント（娯楽）はありません。
そこの人たちは皆、平穏で平和で変化のない人生を生きています。
あなたは、歩けるようになってから他の子たちと明らかに違う”非常に活発”で、エネルギッシュな面が見られるようになりました。
親の目を盗み森に狩りに行き、どう仕留めたのか・・シカを引きづりながら持って帰ってきた時には集落中”大騒ぎ”になりました。
鮭を３匹ほど持ち帰ってきた時には、漁師に”仕事を奪わないでくれー”と叫ばれました。
そして、12歳を過ぎる頃には、”ビッグフット”を見るような目で見られるようになりました。
あなたは、人の好奇な視線（噂話）など全く気にしていません。
それよりも、集落の周りに広がっている森（自然）をあなたは知り尽くし（遊び尽くし）てしまったため、成長する度に大きくなる自身のエネルギーを持て遊んでしまうこと、爆発しかねないことを危惧し、ここを出るべきだと悟ったのです。
そして、誰にも言わず家を出ました。
その後、自然を守る（パトロール）・案内する仕事、活動家など、有り余るエネルギーを使いながら、たくましく生きました。
-現代社会の考え/価値観によって現世と過去世が混同し歪められた記憶-
現代の社会は、”自分自身とのエネルギー的な繋がり”を遮断するように教育してきた（すり込んできた）にも関わらず”人との繋がり”の大切さを強調しています。これこそが矛盾であり、摩擦（不信感、怒り）の元凶です。社会に溢れている”人との繋がり”は、自分の価値（欲求）を満たしてくれるもの、つまり、損得、利害関係、下心です。
そのため、孤独を感じるのは当たり前です。
あなたがこの”当たり前”な孤独を感じる時、過去世で集落と周りの森（自然）から”逃げ出す”ために忍び込んだ”荷馬車の暗い箱”の”記憶”の中にいます。
あなただけではありませんが、人間のネガティブな集合意識（思考）は、”自分（エゴ）たち”に非常に都合良い考え（エネルギー）を”想像（創造）”できるため、全体の真実ではなく、一部分を”切り取り”ストーリーを作りあげます。このあなたの”荷馬車の暗い箱の中（過去世）”の真実は、”寂しい（孤独）”と感じた時間、未知の土地に行く”不安”より、”未来が決まっていない”という解放感と”自分で決められる”自由に満ちていたのです。
魂の真実は、感じることでしか触れられません。考えれば、人間のネガティブなもしくは身勝手な集合意識（思考）に影響を受け、考える時間が長ければ長いほど、今は、それが自分の真実へと完全に書きかえられます。
こうなると、今世で魂の真実に触れることは不可能になるでしょう。
これは誰か（人間のネガティブな、もしくは身勝手な集合意識）のせいではなく、自分自身を（感じることを）信じなかった自分の選択の結果です。
-身体の反応ー右の図③参照
この集合意識の影響と自分自身のエネルギーとの繋がりがない、つまり孤独感や不安・心配に入り込むと箱の中で小さくなって”寝ている時”の姿勢のようにエネルギーが縮こまります。
この影響で腿と膝に当たっている部分にエネルギーが流れず、それによって”冷え”が起こり、消化器系の働きが弱くなる流れが出来ています。
＜①と②と③の過去世が繋がる（道がつくられた）ことによるエネルギー的な負担と身体の歪み＞
・右の骨の図を参照ください。
まず3つの過去世が今世のあなたに伝えたい”共通のメッセージ”は、自分の思い（夢）を実現するために行動を起こす強さ（自立のエネルギー）を持っているということです。
あなたは、その強さ（自立のエネルギー）を信頼していません。
それが、右の骨の図の姿勢に現れています。自分を信じていない、自信がない姿勢になっています。
エネルギーは頭で考えて、探せる（たどり着ける）ものでも使えるものでもありません。
既に持って生まれているものであり、感じることを生きる＝在ることを信じることで
自然に活かせるものなのです。
頭で理解しようとし、頭で使い方を学び、頭で指示し動かそうとすればするほど、人間は、エネルギーがなくなりロボット化していくでしょう。
この人間のロボット化が医学・医療の進化（進歩）に役立ち、そして、今度は、医学・医療の進化（進歩）によって、人間（ロボット）は、一段と脆く壊れやすくなりました。
そして、いずれ共倒れするでしょう。
あなたのエネルギーを活かせるのも、自分を信頼するのも、やり方（方法）があるわけではなく自分の選択次第です。
私たちは、これらのルーツと道の存在を伝えることしかできません。
ここから先は、あなたの領域です。
どう捉え、どう活かすかは、あなた次第です。
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